密葬時のマナー

■遺族側のマナー

密葬の際、遺族が気をつけるべきマナーをご紹介します。

1.密葬の場合、気をつけること

はっきり決まりがあるわけではありませんが、一般的には、「遺族、親族、親しい友人」は密葬でも知らせるものとされています。 密葬だから断らなければならないとか、タブーは無いので遺族で相談して決めればOKです。

2.密葬を行ったという通知を送る

密葬をすませた場合、せめて故人の周囲に知らせを送るのが丁寧です。電話や口頭ではなく、文面で送るのがベストです。タイミングは49日をめどに送るのがいいでしょう。通知の文面には「葬儀は、故人の遺志で親近者だけで営みました。」などの一言を添えましょう。

3.故人の勤務先等への対応

素直に「故人の遺志で、家族だけで執り行います。」と伝えるのが無難です。 遺族の立場になれば誰もが、いったん困ることだと思いますが、勤務先等へは「故人の遺志を尊重したいので」と丁寧に伝えれば理解してくれることでしょう。

■会葬側のマナー

密葬は、狭い身内だけで小規模に執り行うという点で、家族葬と混同されることが多いのです。共通しているのは、遺族、親族とごく近い友人や知人などの身内だけで執り行うという点と、小規模であるという点です。ですが、密葬と家族葬にはそれぞれ別々の意味があります。

1.密葬の場合、気をつけること

外部へ話すのは絶対に避けましょう。密葬の意味が無くなります。そのほかは特別に気をつけることはありません。葬儀の執り行い自体は、一般的な葬儀と変わりません。

2.時間が経ってから、密葬したことを知った場合

密葬の場合、かなり後になってから密葬の事実を知るケースはよくあります。そもそも知らなくて当然なので、「何もしてない」などと後悔する必要はありません。密葬だからといって、知った後の対応に制限などはありません。故人の死を知った旨を素直に遺族に話し、お香典を送ったり、お伺いして線香を上げさせてもらってもいいでしょう。